3月のゲッポー

公開したもの

en30/ruboty-adapters-twitter_direct_message
RubotyのTwitter DM用アダプタ。

個人用のbotをTwitter上に飼うために作った。

何かを作ろうと思うと、作り始める段階では全然見えていない多くの部分問題を解く事になる。こういうパターンを蓄積していくことで作れるものも、作ろうと思いつけるものも増えていくのだろうなと感じる。

最近レールの上にばかり乗っていたが、そこを離れるとどのように問題を分割するか、どのようにクラス分けするかというのにはものすごい任意性がある。設計に関して勉強したい気持ちが高まってきた。

読んだ本

感想忘れつつある。

ノンデザイナーズ・デザインブック

視覚を通してうまく情報を伝えるための原則がよくまとまっていて良かった。

ノンデザイナーズ・デザインブック [フルカラー新装増補版]
Robin Williams
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マイクロインタラクション

「使っている時の気持ちよさ」を考える上で何に注目すると良いかがフレームワークとしてまとまっていて勉強になった。

豊富な例から普段意識していない(意識しなくても済んでいる)工夫が身の回りには多くあることに気付かされる。

マイクロインタラクション ―UI/UXデザインの神が宿る細部
Dan Saffer
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CPUの創りかた

学部生の頃、電気回路系の実験があって最も面倒に思って適当にやっつけていたのに、まさかそういう内容の本を自分で買って、さらに楽しむようになるとは思わなかった。

どうやら理解できる材料は持っていたようなのだが、原始的なCPUを見ることでそれらの知識がつながって、あぁコンピュータが動くというのはこういうことなのかという感動があった。

4月は材料を揃えて実際に作る。

CPUの創りかた
CPUの創りかた
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渡波 郁
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読み始めた本

いつになく多くの本をconcurrentに読み進めている。

Working With Ruby Thread

concurrency周りはハマりどころがありそうなのに原則を良く理解していなくていつも不安に思っていた。それを解消してくれそうな本で期待している。Working With Unix Processesは以前読んでいたけれどもこの著者の本は良い物が多そう。Working With TCP Socketsもとりあえず買っておいた。

Ruby Under a Microscope: An Illustrated Guide to Ruby Internals

これを読んだらハッキングガイドを読みたい。

Structure and Interpretation of Computer Programs (MIT Electrical Engineering and Computer Science)

2章の途中まで。1章と2章の前半は少し退屈でこのまま読み進められるだろうかと思ったけれども内容もExerciseも少しづつ面白くなってきてる。ただでさえ英語だと流し読みできないのに、単語と構文のレベルが少し高めで全然流し読みできなくて辛い。読んだ人々の感想を漁ってみた感じ、これから内容の重さによって読むスピートが落ちそうなのですぐ問題じゃなくなりそうではあるが。

Structure and Interpretation of Computer Programs (MIT Electrical Engineering and Computer Science)
Harold Abelson Gerald Jay Sussman
The MIT Press
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雑感

3月前半は初めての確定申告で無駄に消耗した。
ActiveRecordに関してブログを書きたいといったものの最近あまりRailsに触れていないので忘れてた。
なんかもっと書くことがあったような気がするが忘れた。書くことが増えてくると心理的なハードルがものすごいあがるので、もう少しこまめにブログを書いていきたい。