Nov 2 2016

イギリスで暮らしていた

随分久しぶりに書く。
2015年の9月から2015年末まではプライベートな理由でイギリスで暮らしていた。
書こう書こうと思って1年が経ったこのイギリス生活について。

暮らしていたところ

Norwichという、ロンドンから北東に電車でおよそ2時間程度の地方都市に住んでいた。地方とはいえ一応州都で
それなりに発展している。植物や町並みを見るとやはり異国に来たのを感じる。

ハーブ園
馬

Webサービスを通して見つけたシェアハウスに同居人と住んでいた。一軒家を6人ほどで共用する形でシャワーやトイレは各部屋にある。シェアハウスやルームシェアは特に学生では一般的なようだった。短期で住めるところを探すのはなかなか難しかったが、現地に住んでいた同居人が結構な部分を上手いことやってくれて助かった。

近くに大学があり、住人は皆そこの学生だった。とはいっても出身国が同じ人などおらず、博士課程生だけれども修士は別の国だったとか、働いてたけど専門性を求めて大学院に通ってるだとか、家の中だけでもキャリアに多様性があった。

何をしていたのか

日本で元々やっていた仕事をリモートでやりながら生活していた。
日本に居ても時差があるような生活をしているので特に問題は感じなかった。同居人がいることで生活リズムが正され、同僚に言わせればむしろ何をしているかが予測しやすくなっていたという。
強いて言えばアジアにあるサーバにsshした時のもたつきが少し気になった程度。
プログラマには結構場所の選択の自由があるのを実感した。

言語

以前アメリカに行った際に、あまりにも聞き取れなくてショックを受けた。それ以降、英語は結構な量を聞いていたので少しは上達しているだろうと思っていたが、まるで聞き取れなくて打ちのめされた。バスのアナウンスが1単語もわからないレベル。

アメリカのきれいな発音で過学習してしまっていて、ブリティッシュアクセント+訛りは厳しいものがあった。

スーパーでの買い物時に何を聞かれているのかが全くわからずショックを受けた。まぁこういうものは大体プロトコルがあって慣れの問題なので帰る頃には適当にこなせるようにはなった。

ただ雑談はコンテキストが多様で特に難しい。
シェアメイトと話して、語学力不足を痛感する毎日だった。
ちなみにシェメイト達は英語は母語でなくても、余裕で会話できるレベルだった。

食べ物

大体イギリスに居たというと「飯はクソまずかった?」と聞かれるが、あまりクソマズ体験は無かった。
主に自炊していたのと、外食の時にはYelpやTripAdvisorで評価の高い店に行っていたので食生活はかなり充実していた。ただ、自分がいたころの為替レートだと物価の感覚としては日本の2倍ぐらいで、コスパが悪く感じられてしまうというのはあった。

乳製品や加工肉はスーパーで売っているものでも日本で手に入るものよりもだいぶ旨い。
シェアメイトお薦めのデリカテッセンに行くようになってQOLが異常な高まりを見せた。

meats
cheeses

小麦製品もやはり主食だけあって旨い。
bread

冷凍ピザのコスパが異常に高い。日本でも売って欲しい。

じゃがいもばかり食べてるとか正気か?と思っていたけれども、イギリスのじゃがいもはうまい。
種類も色々あるのだが、ものによっては茹でて塩をかけて食べるだけで何個も行ける。日本で食べるじゃがいもだと1つでも途中で飽きる。品種だろうけれども。

あまり酒は飲まないが、ビールやサイダーの種類が豊富でスーパーをウロウロしているだけでも楽しい。酒好きだと物凄い楽しめると思う。

街によって大きく違いそうだけれども、予想していたよりもかなり親切な人が多い印象だった。公共交通機関でも、よくわかないことがあっても聞けば結構な割合で親切にしてくれる。
繁華街に行くと日本では見ない、見るからにまともではないジャンキーがちらほらいて、若干の怖さがあった。

シェアハウスショッピング

大手スーパーは大体ネットショップを持っていて一定額以上買うと配送してくれる。
ただ配送料もかかり、閾値ぶん生鮮食品を買ってしまうと2人で消費し切るのが難しい量になってしまうので、シェアメイトに声を掛けて共同注文していた。
適当に各自の注文をまとめるプログラムを書いて運用していた。プログラマ便利。

Norwich Ruby User Group

調べてみると地元のRuby User Groupがあることがわかったので試しに参加してみた。2人発表者がいて、

  • 仕事で開発している業務アプリケーションの話
  • RubyMotionの話

だった。
割りとカジュアルな会なので早口に口頭でガンガン話す形でかなり厳しかった。
たぶん都会でないこともあって非ネイティブは圧倒的少数派(というか自分だけ)なので仕方がない。
紳士的に迎えてくれたのだけれども、ほぼ言葉を発しない(せない)感じで少し申し訳なかった。

ヨーロッパ周遊旅行

3週間程度で
イギリス国内旅行を少し -> プラハ -> ニュルンベルク -> ローテンブルク -> ハンブルク -> ブリュッセル -> ブルージュ -> ドゥブロヴニク
と周ったのだけど、まぁ詳しく書くのはいいか。

終わりに

既に記憶から細かい部分が飛んでいて、なんとも情緒の無い文書になってしまった感がある。
あまりしっかり書こうと思うといつまでも公開できそうにないので、とりあえず公開して気ままに更新しようかと思う。